(公財)山形大学産業研究所とは

日本初の産学連携支援組織として誕生した歴史ある研究所です。

産官学連携が日常化する遥か以前、旧制米沢高等工業学校(現在の山形大学工学部)の秦逸三 教授(帝国人造絹糸株式会社(のちの帝人)創設者)は地元産業界と連携しながら、人造絹糸の製法を確立し、工業化に成功しました。このことがきっかけとなり、1947年5月、地元産業界の熱意によって、旧制米沢高等工業学校内に、日本初の産学連携支援組織、当財団の前身である「地方産業研究所」が設立されました。

産・官・学の緊密かつ適正な連携を促進し、実践的工業技術の開発を主眼とする研究の振興を図り、地域社会の科学技術、産業の発展に寄与することを目的としています。技術相談、研究助成(研究奨励金、委託研究、共同研究)、その他産官学連携事業助成(講演会、シンポジウム、セミナー等)を、随時受け付けております。

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お知らせ

令和6年度 研究助成事業        採択研究決定

令和6年度 研究助成事業の採択研究が決定いたしました。 採択研究課題ならびに研究者は以下の通りです。(敬称略) 【山形県科学技術発展のための奨励研究】 1件 「米糠由来の未利用資源であるライスブランワックスとγ‐オリザノ …

理事長の紹介

〔理事長〕 伊藤 浩志    ITO  Hiroshi  博士(工学)

〔現職等〕

山形大学工学部副学部長、

山形大学大学院有機材料システム研究科長

〔所属学会〕

プラスチック成形加工学会

Society of Plastics Engineers

Polymer Processing Society

高分子学会

日本レオロジー学会

繊維学会

日本材料学会

日本塑性加工学会

法人概要

〔名称〕
 公益財団法人 山形大学産業研究所

〔所在地〕
 〒992-8510 山形県米沢市城南4丁目3-16

〔電話・FAX〕
 TEL:0238-26-8360
 FAX:0238-26-8361

〔URL〕
 http://sanken-yz.com

〔定款〕
 PDFにてご覧いただけます。 <定款を見る>

〔活動目的〕
 産・官・学の緊密かつ適正な連携を促進し、
 実践的工業技術の開発を主眼とする研究の振興を図り、
 地域社会の科学技術、産業の発展に寄与すること。

〔役員〕
 PDFにてご覧いただけます。<評議員・役員名簿を見る>

〔沿革〕
 昭和22年5月:旧制米沢工業専門学校内「地方産業研究所」が設置。
 昭和28年3月:「産業研究所」と改称する。
 昭和34年2月:山形新聞社から山形県の3P賞を受賞。
 昭和58年9月:「財団法人山形大学産業研究所」となる。
 平成17年1月:しあわせ産業賞を受賞
 (財団法人山形しあわせ銀行産業振興基金)

〔運営〕
 基本金:104,530千円
 運営費:賛助会員会費及び事業収入

〔賛助会員制度〕
 当財団の設立目的に賛同し、会員として入会される企業及び個人
 企業:入会費10,000円・年会費1口10,000円
 個人:入会費2,000円・年会費1口2,000円
 <詳しくはこちら>

〔ご案内〕
 当研究所は、次のものを随時受け付けております。
 ・技術相談
 ・研究助成(研究奨励金、委託研究、共同研究)
 ・その他産官学連携事業助成(講演会、シンポジウム、セミナー等)

お問い合わせ

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